医療・ヘルスケア分野におけるリアルワールドデータに対する社会的要請と期待は益々大きくなっています。 一方で、近年の様々な事件から、データ管理のあり方、組織体制の利益相反等の問題点がクローズアップされてきました。 今後のさらなる「大規模データベース時代」を迎える中で、倫理的な側面から研究のあり方に焦点を当てたセッションを企画しています。 ご多用中とは存じますが、どうぞご参加くださいますようお願い申し上げます。
プログラム
15:00 | 開会のご挨拶佐藤敏彦(青山学院大学大学院社会情報学研究科 特任教授/RIHDS理事長) |
15:05 | 講演1 「医学系研究の倫理指針におけるデータベース研究の位置づけ」山縣然太朗先生 (山梨大学大学院総合研究部医学域社会医学講座 教授) |
15:35 | 講演2 「医学系雑誌査読者・編集者の立場からみた倫理について」井上真奈美 先生 (東京大学大学院医学系研究科 健康と人間の安全保障(AXA)寄附講座 特任教授) |
16:05 | 講演3 「データベース研究の基盤整備と実施の立場から」川上浩司 先生 (京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 薬剤疫学分野 教授) |
16:35 | 準備と休憩 |
16:45 | パネルディスカッション座長:中山健夫 先生(京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学分野 教授) パネリスト : 山縣然太朗先生、井上真奈美先生、川上浩司先生 |
17:15 | 閉演 |